野坂昭如さん死去 大島渚と殴り合いや破天荒な人生ぶりがすごい！“おもちゃのちゃちゃちゃ”を作詞していた

野坂昭如さんが12月9日、死去されました。

かつては大島渚監督と舞台上で殴り合いをしたり、わいせつ文書販売罪で有罪判決をうけるなどのエピソードが盛りだくさんでした。

野坂昭如さんの人生について調べてみましたので、記述したいと思います。

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産まれてすぐ母を亡くし養子　入学３日目で退学

産まれて半年で実母が亡くなって、養子にだされています。

主に神戸で幼少期を過ごすことになりますが、時代は戦時中ということで空襲などを経験しています。

後にこの経験が執筆活動に影響を及ぼすことになったみたいですね。

親戚の家で窃盗事件を起こして、新潟に引越しをしています。

なかなかのやんちゃっぷりだったんですね。

新潟大学に入学することになりますが、学制改革のせいでたった３日で退学することになったそうです。

その後は早稲田大学に入学し、永六輔が経営する会社の経理やマネージャーを勤めてましたがミスが多くクビになったということです。

雑誌プレイボーイの執筆をする

今では良く知られているプレイボーイの雑誌ですが、日本で1962年の創刊時にはコラムなどを執筆していました。

後に小説“エロ事師たち”という本で作家デビューをしています。

その後も執筆活動を続けていき、“火垂るの墓”“アメリカひじき”で1967年直木賞を獲ることになりました。

自宅で卑猥な映画鑑賞会を行うなど、好色な活動を活発に行っていたそうです。

火垂るの墓の主人公は野坂自身　節子は野坂の妹がモデル

血は繋がっていない妹が２人いたということです。

１人は病気で、もう一人は栄養失調で亡くなってしまいました。

こういった経験を火垂るの墓に反映したということがインタビューで答えていました。

様々な活動内容

野坂昭如さんのエピソードは書ききれないほどたくさんありますが、童謡で有名な“おもちゃのちゃちゃちゃ”など多数作詞を行っていたということです。

1983年6月に第二院クラブから参議院議員に当選しています。

しかし半年後には新潟から衆議院に立候補しましたが、落選してしまいました。

そして一番有名なエピソードは、大島渚監督を舞台の上で殴り合ったものではないでしょうか。

大島渚監督に挨拶の順番を飛ばされ、腹を立て酩酊した野坂昭如さんが殴りかかりました。

大島監督も負けじとマイクですぐに応戦し、名場面が生まれました。

そして、２人は後に手紙で謝罪し和解したということです。

２００３年には脳梗塞をおこして、リハビリを続けていたそうです。

そして２０１５年１２月９日、８５歳で亡くなられました。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

まとめ

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■野坂昭如さんが１２月９日８５歳で死去された
■おもちゃのちゃちゃちゃの作詞や歌手活動、半年間の参議院議員活動を行っていた
■火垂るの墓の主人公は野坂昭如さん自身がモデルで、妹のモデルは実の妹だった
■大島渚と殴り合いの場面が有名であるが、他にも破天荒なエピソードが盛りだくさん

以上、【野坂昭如さん死去 大島渚と殴り合いや破天荒な人生ぶりがすごい！“おもちゃのちゃちゃちゃ”を作詞していた】でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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