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資生堂ショックってなに?子育て女性社員にきつ過ぎるノルマ!? [社会一般]

資生堂ショックという題目で11月9日のNHKニュース「おはよう日本」にて特集の放送がされました。

資生堂で働く、子育てをしている社員に対する制度が改革されてというものですが、どういったものなのでしょうか?

調べてみましたので記述します。




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子育て社員に働きやすい環境で有名な資生堂



資生堂は産した後の育児休暇の充実や、勤務時間を短縮させた制度を導入し、業界の中でもいち早く採用してきた企業でした。

しかし、大きな制度改革は2014年4月に行われ、一般社員と同じノルマやシフトを子育てを行っている女性社員も課すようになりました。

百貨店なでで接客を行うスタッフのノルマは一日あたら18人以上という設定になっていて、子育てを行っていない一般社員の休日出勤や勤務遅番などが集中してしまい、社員間のなかでも弊害が生じてしまっているということです。

百貨店などの接客営業には現在1万人が在籍していて、子育ての時間短縮勤務制度を利用しているのは1割程度の1100人くらいだそうです。

一番忙しくなる、平日夕刻や休日に接客できる人員不足で、売上が減少してしまいました。

社員間の摩擦と売上の減少で、資生堂は子育て中の社員も一般社員と同じノルマと勤務時間を課す改革を断行するにいたったということです。


一部ネットでは資生堂がブラック企業というヤジも!



NHKの放送では、この資生堂ショックという制度改革にポジティブに形で放送されていましたが、企業に潜在的にある問題であるということも指摘していました。

一部ネットでは“ブラック企業の仲間入りか!?”という意見もでていますが、今回はたまたま断行した資生堂にスポットが当たりました。

こいった子育て社員を優遇した制度を導入している企業には、人員不足で売上減少になってしまうリスクは当てはまるかと思います。

こういった制度を維持継続していくには、どこかにしわ寄せがきてしまう事は避けれないことかと思います。

個人の業務量の増加ということであれば、まだ人員増加で対応できるのかもしれませんが、売上減少となると、経営自体の問題なので避けられない断行だったのでしょう。

完璧に助け合える環境を作ることは限界があるかと思いますが、まずは個人間や店舗内で社員全員が同僚の状況を理解しあえることが大事なのかもしれませんね。

そのうえで同じノルマや勤務時間でも、店舗内で小さな調整が行われるのような裁量が必要なのではと個人的には考えます。




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まとめ



■資生堂ショックという制度改革が行われた
■子育て中の社員が他の社員と同じノルマと勤務時間を課される
■背景には売上減少にあるらしいが、資生堂以外の企業にでも同じリスクが存在する。

以上、【資生堂ショックってなに?子育て女性社員にきつ過ぎるノルマ!?】でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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