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TPP日本のメリット・デメリット 結局、安くなる商品はなに? [社会一般]

「メリット」と「デメリット」はなに?



メリットはズバリ海外から安い商品や製品や入ってくることです

逆にデメリットは、安いモノが入ってくることで農業や酪農など日本では価格が安定して守られていた分野が衰退すると言われています。

農業や酪農に従事する方たちから見れば、安い商品などが輸入されることで価格競争に巻き込まれることは避けられないので、やはり当事者にとっては大きな出来事です。

また日本の食料自給率が下がる結果にもなるので、戦争なでモノが輸入できなくなるなど万が一のことが起こった際は大きな混乱を生む可能性もあります。

他には、「安全ではない食品が流通してしまう」「医療保険サービスが縮小してしまう」などといわれています。




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TPPで安くなる商品はなに?



元々は「牛肉・豚肉、砂糖、米、麦、乳製品」について日本はTPPの対象にしないと原則でしたが、現在まだ議論中のようですがこういったモノもTPPの対象にする動きがあるようです。

もし全て関税がなくなると、以下のものが大幅に安くなるようです。

■牛肉
■小麦・大麦
■パン・菓子類
■アルコール飲料(ビール・ワイン)
■加工された野菜や果物、魚介類
■高級ブランド商品(バッグ・皮革製品)

特に乳製品で60%近く安くなり、小麦を使った商品は50%ほど最大で値下がりするのではと言われています。


逆に値上がりするものとは??



日本国内では、軽自動車の税制がかなり優遇されているので今は安く買うことができます。

しかしTPPが実現すると、日本でもっと外国車を販売しやすい様にされる可能性があるため、軽自動車の税の優遇がなくなり結果として値上がりするかもしれません。

医薬品の分野では薬の特許期間が長くなってしまい、ジェネリック薬品が販売されずらくなり安く薬を手に入れなくなるとも言われています。


そもそもTPPってなんだっけ?



日本語では環太平洋パートナーシップ協定など様々な言い方がされていますが、Trans・Pacific ・Partnershipを略したのがTPPと呼ばれています。

参加している国の間で、商品や食品、投資やサービスとったものが基本的なルールを共有することで、関税をなくして手続きが簡単になり貿易の活発化を目指すものとなっています。

この中には目に見えなりサービス、医療そして雇用なども含まれていて、さまざまなモノが対象となっています。

また日本は特有の高品質製品がたくさんあるので、輸出することでほぼ日本と変わらない価格設定で販売することができ企業の海外展開がしやすくなるとも言われています。


いつからスタートするの?



もし実現となると早くても2017年頃のようです。

参加国がそれぞれの国内議会で、手続きを完了してスタートされることになります。

ちなみに参加国は12か国です。
●日本・アメリカ・カナダシンガポール・オーストラリア・ニュージーランド・チリ・メキシコ・ペルー・マレーシア・ブルネイ・ベトナム




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まとめ



まだまだ見えていないメリットやデメリットがたくさんあるようですが、ほぼTPPの参加は間違いない様な方向で協議進んでいます。

このTPP参加には賛否両論があり国益ばかりが優先されていますが、日本の生産者の立場にもある程度配慮された決定になればいいと個人的には考えます。

外食しると安上がりになる時代が近いうちに来るかもしれませんね。

■TPPが実現すると、安くなる製品や商品がたくさんある
■同時に農業など衰退する分野が出てくるかもしれない
■早くて2017年にスタートする


以上、【TPP日本のメリット・デメリット 結局、安くなる商品はなに?】でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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