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【郵政株 上場】今後買うなら3社のうち どれが値上がりする?? [マネー]

郵政株が2015年11月4日(水)に上場しますが、ネット上では初値がいくらになるのか話題になっています。

今回、日本郵政、ゆうちょ銀行、そしてかんぽ生命の3社が同時に上場しますが、どれも仮条件の上限金額となり、人気の高さを伺わせています。

【公募価格】
日本郵政:1400円
ゆうちょ銀行:1450円
かんぽ生命:2200円

今後郵政グループ3社のうちどれが値上がりして買い得なのでしょうか?専門家の意見など調べてみましたので記述します。




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上場後は公開価格のちょいプラスで推移するのでは!?



専門家の意見では、公募価格よりも少しプラスで推移していくのではないかという見解が多いようです。

理由は人気があるのは個人投資家が中心であり、旧国営企業でJTが公募価格を下回って初値を付けたケースがある事。

そして、今回の上限価格が比較的高いものになっているのでは?という事の様です。


郵政3グループのうち 本当の“買い”どれなのでしょうか?



株価が“お買い得”かどうか指標にPRB(株価純資産倍率)というものがあります。

1倍を下回っていると割安なのですが、3社とも下回っているのでこのポイントはクリアかと思います。

もうひとつの指標であるPER(株価純資産倍率)ではどうでしょうか?

こちらも1倍を下回っていればお買い得なのですが、
日本郵政:0.40倍
ゆうちょ銀行:0.45倍
かんぽ生命:0.65倍
となっています。

3社とも割安感はありますが、若干“日本郵政”が優位になっています。

そしては配当利回りが高いと話題となっていますが、3社はどうなっているでしょうか?
日本郵政:3.0%
ゆうちょ銀行:3.0%
かんぽ生命:2.5%    *売出価格起算・想定ベース

“日本郵政”と“ゆうちょ銀行”にアドバンテージがありそうです。

しかし上場企業の中では2.5~3%は飛びぬけて高い数字ではないということらしいです。
東証1部の平均的な配当率は1.6%程らしいです。

指標の面から3社を調べてみましたが、どれも買い得の感じを受けました。

しかしながら、一番大事なのは今後の成長性がどれだけ期待できるかのようです。

特に日本郵政の場合は、かんぽ生命とゆうちょ銀行の手数料収入に依存していて、持ち株比率は50%に引き下げられていき利益自体が減少していくことは避けられない様子です。

それを補うためには本業である物流の面で成長する必要がありますが、現在の赤字体質には変わりはありません。

ただライバルが少ない分野なので、何かのきっかけで利益が上げることになるかもしれないと期待する専門家もいました。

まだもう少し様子を見てから判断しても遅くはなさそうですね。




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まとめ



■株価指標は3社のうち日本郵政とゆうちょ銀行が若干優れている
■一番大事なのは成長性だが、日本郵政はマイナス要因がある
■上場後の様子をもう少し静観してから判断した方がいいかもしれません

以上、【【郵政株 上場】今後買うなら3社のうち どれが値上がりする??】でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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