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「寄生虫薬」ってなに?ノーベル賞を受賞した大村智の研究とは??

寄生虫薬を研究していた北里大特別栄誉教授 大村智(80)がノーベル医学生理学賞となりました。この研究っていったいどういったものなんでしょうか?あまり聞きなれない言葉だったので少し調べてみました。

どんな病気に効くのか?
大村氏によって開発された「イベルメクチ」は寄生虫によって感染した病気の治療薬の様です。アフリカや中南米などで流行していて、患者の2割が失明の可能性がある「河川盲目症」(オンコセルカ症)の治療などに使われ、多くの患者を失明から救ったと言われています。
元々はメルク社とウシやブタなど動物の治療薬として販売されましたが、人間でも効果があることがわかりました。

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この薬の貢献度
メルク社によると、2012年までに延べ10億人以上にイベルメクチンが無償提供されたとなっています。またWHOでは西アフリカでは2002年までに少なくとも4000万人のオンコセルカ症の感染を予防されたと発表されているようです。 


何人目の日本人ノーベル賞受賞者?
日本人のノーベル賞受賞は23人目です。また医学生理学賞は利根川進・マサチューセッツ工科大教授、山中伸弥・京都大教授に続いて3人目となる様です。

ノーベル賞の賞金はいくら?
賞金は800万スウェーデンクローナ(約1億1200万円)となり、共同研究者の大村智氏とウィリアム・キャンベル氏(85)と屠(トゥー)ユーユー氏(84)の3人で分けられることになるそうです。


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日本人の中にもまだまだ知らない偉人がいるもんですね。
さらなる未知の治療薬の発展に期待したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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